5つの約束

1.基幹インフラの整備

町道にもかかわらず、ガタガタ道はたくさんあります。光ファイバーはおろか下水道が来ていないところさえ多いです。道路を整備して渋滞を解消を進めてまいります。またLRT(次世代路面電車)を軽井沢~中軽井沢間を皮切りに導入し、通勤通学の改善や、夏季の渋滞回避手段として役立てます。

2.教育環境の充実

軽井沢高校は定員割れが続いています。それでもいいって人はおられるかもしれませんが、同じ境遇にある望月高校は入学募集停止→廃校の道が決定致しました。これは放っておいてよい状況ではないことを示しています。対応は学力の底上げです。今までは魅力ある独自カリキュラム編成などを行っておりましたが、進学出来ない高校の末路は火を見るよりも明らかです。軽井沢高校もセンター受験など前向きな対応をとるようになってきました。町立の学校ではないため町としても多きな口を出すわけにはいかないかもしれません。しかしせっかく町内に存在する唯一の学校として、どんどん育てていきたいというのが私の正直なところです。そのための協力は惜しみません。在校生および卒業生の皆様も含めて議論していきたいテーマです。

また小中学校のいつかは来る受験に向けての対策は急務です。特に中学校について、3年間の教育指導要領に定められたカリキュラムをまるまる3年かけて教えていては、受験対策をとる時間が無くなります。とくに高校入試では3年生後半に習う単元が多く出題されることから、前倒しが必要になるのは言うまでもありません。また小学校についても「文章をきちんと早く読める子、計算が確実にできる子」の育成が必要です。6年生になってからでも遅くはないですが、やれることはできるだけ早く極めておきたいものです。子供たちの自己責任で放っておいてはいけません。親、教師、地域の教育者みんなで考えていかないといけない問題です。

3.子育てしやすい軽井沢

自分の子供が小さいとき。急な発熱や嘔吐などに悩まされ続けました。病院に電話してもたらい回し。幼い子を抱えてあちこちの病院を回りました。それでも担当は宿直の先生で、小児科の先生だったことはほとんどありません。日がたつにつれて、子供の状態が安定してきたことと、自分たち親も慣れてきたことから徐々にこの問題は解決してきましたが、これから子育てをしようというご家庭について同じような思いはしてほしくないというのが実情です。軽井沢病院を中心に、夜間救急の充実を求めていきます。

また次に直面したのが保育園です。軽井沢はあまり保育園事情はひっ迫しておりませんが、さりとて保育士のなりて不足など課題はあります。ここははっきり保育士の待遇を圧倒的に改善するべきです。現場にあたる職員についてのサポート体制を強化するべきです。

4.福祉のさらなる充実

私事で恐縮ですが、一時期生活に困窮して生活保護の申請を考えたことがありました。社会福祉協議会などに相談をしたことがありましたが、長野県の職員までがお越しになって言われたことは「10万も出ませんから、思いとどまって夫婦で働いてください」という回答でした。私に限らず、就職氷河期世代の人間は、子育てはおろか自分の生活さえ揺るがされております。今、氷河期世代の人間が高齢化して全員生活保護に突入したらどうしよう、という話題が騒がれていますが、これは国としてバブル崩壊のツケを当時の若者に擦り付けたのが発端です。おそらく私の世代の多くが生活保護が必要なカテゴリーに入っていくでしょう。それでもまだ自己責任で放りだすのか?ほっといていいことではありません。私は同世代の皆様とつながっていきたいと思います。町として何ができるかを考えていきたいと思っております。

そして介護。必要だ必要だといわれながら、介護職員の待遇は最低です。ある老人ホームでは職員が一斉にほとんど辞めてしまい、ホームの運営が成り立たなくなったからです。非常に過酷な労働でありながら、最低賃金ギリギリでの国司が目立っております。ハローワークでは有効求人倍率が1.0を超えて高い数字だとか言われておりますが、中身はこのような低賃金重労働です。さらにこの問題を悪化させたのが、先日判決の出された「介護中に生じた死亡事故の責任を介護職員がとらされて有罪になる」というとんでもない事件です。誰がこんな状況で介護をやろうというのでしょうか?軽井沢町だけでは取り組める範囲は限られているかもしれませんが、すくなくとも町民の皆様においては、安心して介護サービスを受けられる、そして介護職として働けるような制度の整備を図っていきたいと思います。

5.農業から建設業まで「地産地消」の推進

軽井沢町の食料自給率は15%とも言われております。もちろん軽井沢で作れるもの作れないものがあるにせよ、非常に低い数字であることには変わりません。これでは有事の際に飢えてしまいます。地場の農業をもっと育てていきましょう。発地市場についても地元の野菜があまりおいてない現状は良いとは思えません。軽井沢町としてせっかく立派な施設を作ったのですから、それが軽井沢町民の利益になるような使い方をしていくべきだと考えております。

またようやく雪解けの季節となりましたが、除雪に活躍されていたのは軽井沢に15社ある建設会社の方々です。雪の予報があると人と除雪車を確保して待機し、夜通しで作業されて、町の交通を維持しております。さて、そんな地元の建設産業について我々は実情を理解し、相応の対価を払っているのでしょうか?現状は除雪した距離に大して払っているそうです。じゃあもし、待機していたにもかかわらず、雪が大して降らなかったら補償はなされるのか?否です。またインフラ整備に係る入札についても、偏った業者が多額の案件を落札しているらしいという噂があります。一部入札結果を見ましたが、公正な入札においてそのようなことってありうることでしょうか?たまたまで済まされることでしょうか?この問題も放置しておくわけにはいきません。議員となりました暁には、入札は透明か、否か、徹底追及していきたいと考えております。

このような産業育成については将来若者がいったんは東京などに出ていったとしても、就職先として軽井沢に帰ってきてくれるために必須の案件です。大学はしょうがないにしても、やっぱり最後は軽井沢に戻ってきて、定住し、子育てをしてほしい。これは軽井沢が持続可能な地域となるために必須のことでしょう。皆様から寄せられた意見をもとに、産業育成についてもっと力を入れて取り組むべきだと考えております。